東京新聞制定の平成25年度「舞踊芸術賞」の受賞者が1日、公表された。 邦舞は日本舞踊の花柳茂香、洋舞はアフロダンスの森嘉子に決まった。 平成25年度 受賞者 邦舞 花柳茂香さん 洋舞 森嘉子さん http://www.tokyo-np.co.jp/event/bu/gei/ 功成り名を遂げ…
政府は28日、平成25年春の褒章受章者を発表した。芸術や学問などの分野で功績を残した人を対象とする紫綬褒章が20人に贈られ舞踊界からはK-BALLET COMPANYの芸術監督で舞踊家・振付家の熊川哲也が選ばれた。 41歳での受章というのは快挙といえる。が、実績…
今夏から秋にかけて国際芸術祭・あいちトリエンナーレ2013/Aichi triennale 2013が行われる 。 2010年に続く第二回目となる今回は“「揺れる大地—われわれはどこに立っているのか:場所、記憶、そして復活」をテーマに掲げ、東日本大震災後のアートを意識し…
3月20日(水・祝)春分の日、都内のホテルにて戦後バレエのパイオニア小牧正英(1911〜2006)の7回忌を偲ぶ会が行われた。 小牧は岩手に生まれた。上京して目白商業高校を卒業したのちハルビンの音楽バレエ学校に学び、魔都と呼ばれた上海のライセアム劇場を拠点…
第44回舞踊批評家協会賞ならびに同新人賞が決定した。 2012年1月1日から12月31日までに日本国内で公演された舞踊活動が対象。 第44回(2012年)舞踊批評家協会賞、新人賞が決定 http://www.chacott-jp.com/magazine/news/other-news/442012.html 舞踊批評家…
社団法人現代舞踊協会制定 第30回江口隆哉賞の受賞者が3月14日、現代舞踊協会のホームページにて公表された。 同賞は「わが国における現代舞踊の振興と協会の繁栄に尽力された、故江口隆哉元会長の功績を記念し1983年10月13日に制定された。年間を通じ優れた…
東京新聞制定 平成25年度(第19回目)中川鋭之助賞の受賞者が13日、公表された。 受賞者は瀬島五月(貞松・浜田バレエ団)。 平成25年度 瀬島五月さんが受賞 http://www.tokyo-np.co.jp/event/bu/nakagawa/ 中川鋭之助賞は「日本の舞踊界で活躍し、近年国内あ…
文化庁は12日、平成24年度(第63回芸術選奨文部科学大臣賞及び同新人賞を発表した。 平成24年度(第63回)芸術選奨文部科学大臣賞及び同新人賞の決定についてhttp://www.bunka.go.jp/ima/press_release/pdf/geijyutsusensyo_130312_ver2.pdf 舞踊部門は以下の…
東京バレエ協議会(理事長:高橋典夫)のHPに所属団体の気鋭を紹介する「ホープ」が掲載されている。 これは一昨年まで発行されていた機関紙の名物企画であったが、合理化のためか同紙が出なくなり、昨年から同HP上で紹介されている。 ホープ2013 http://www.t…
舞踊評論家、舞踊史・ロシア舞台芸術史家、ロシア語通訳・翻訳として名高い村山久美子さんの新著「二十世紀の10大バレエダンサー」が5日、刊行された。早速求め一読したが、あらためて「バレエって素晴しい!」と思わずにはいられないような幸福な気持ちにさ…
公益社団法人日本バレエ協会制定による第29回服部智恵子賞の選考会が3月3日行なわれ、受賞者に荒井祐子(Kバレエカンパニープリンシパル)が決まった。 http://www.j-b-a.or.jp/topics_top.html http://www.j-b-a.or.jp/hattori-prize_13winner.html 同賞につ…
K-BALLET COMPANYは2001年の『ジゼル』を皮切りに続々とグランド・バレエの制作を手掛けている。『白鳥の湖』(2002年)『眠れる森の美女』(2003年)『コッペリア』(2004年)『ドン・キホーテ』(2004年)『くるみ割り人形』(2005年)『海賊』(2007年)『ロミオとジ…
「ダンスがみたい!新人シリーズ11」(主催:「ダンスがみたい!」実行委員会 共催:die pratze 助成:EUジャパンフェスト日本委員会)が1月5日〜15日まで日暮里・d-倉庫で行われた。1日4組×9日間=36組の“新人”たちが妍を競った。 昨年、一昨年に続いて新人賞審…
東京・神楽坂にあるセッションハウスでは地下スタジオを使用し数々の自主公演・イベントを企画制作している。なかでも若手ダンサー/振付者の公募参加による「初めの第一歩」をサポートする企画「シアター21フェス」は名物企画である。ここから出発し飛躍を…
世界のダンスシーンへの登竜門といえる「横浜ダンスコレクションEX」が本年も開催された。メインイベントのコンペティションの受賞結果が11日発表された。 「コンペティションI 作品部門」 審査員賞:中村蓉 奨励賞:シマダタダシ 若手振付家のための在日フラ…
日本ダンスフォーラム(JaDaFo)が主催する第7回日本ダンスフォーラム賞の受賞者が8日、分かった。 同フォーラム会員である舞踊評論家・専修大学教授の貫成人氏の公式twitterのツイートによる。 【日本ダンスフォーラム(JaDaFo)賞】2012年度は、北村明子さん…
今年も若手バレエ・ダンサーの登竜門として知られるローザンヌ国際バレエコンクールが始まった。昨年は高校2年生(当時)の菅井円加が優勝しメディアで大きく取り上げられた。たしかにバレエ界の大イベントである。これまでの受賞者の多くは世界の名だたるバレ…
名古屋市では、音楽・演劇・舞踊・美術・文芸等の芸術領域の優れた創造活動を顕彰するために、名古屋市芸術賞(名古屋市芸術特賞及び名古屋市芸術奨励賞)を設置している。平成24年度の受賞者が22日、明らかになった。 奨励賞に現代舞踊の倉知可英が選ばれた。…
「ダンスがみたい!新人シリーズ11」(主催:「ダンスがみたい!」実行委員会 共催:die pratze 助成:EUジャパンフェスト日本委員会)が1月5日〜15日まで日暮里・d-倉庫で行われ、1日4組×9日間=36組の明日を担う“新人”たちが妍を競った。 昨年、一昨年に続いて…
新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。 昨年も話題豊富な舞踊界でした。例年ならば一年を振り返る回顧記事を掲載しバレエ・ダンス公演を細かく振り返るのですが、今年は思うところあって辞します。 というのも、あるところ…
9月27日から10月14日にかけて東京・青山で行われた「ダンストリエンナーレトーキョー2012」の閉幕から早二月が経つ。 ベルギー、ブラジル、フランス、ドイツ、インドネシア、イスラエル、韓国、スイス、オランダ、日本の10か国21のカンパニー/アーティスト…
音楽・舞踊・演劇・映像の綜合専門紙「週刊オン★ステージ新聞」2013年1月号に恒例の洋舞ベスト5とアンケート選出による新人ベスト1舞踊家&振付家が掲載されている。 これは舞踊評論家/ジャーナリストが各々のベスト5を挙げるとともに新人ベスト1として舞踊…
文化庁は21日、平成24年度(第67回)文化庁芸術祭賞を発表した。 http://www.bunka.go.jp/ima/press_release/pdf/media_geijutsusai_121221.pdf 舞踊部門の受賞は以下のとおり。大賞は花柳與(関西参加公演の部)。優秀賞は玉城盛義(関東参加公演の部)、藤間仁…
現在発売中の下記媒体に記事を書かせていただいております。 書店等で見つけられたら、ぜひ手に取ってください。 DANCE MAGAZINE (ダンスマガジン) 2013年 01月号 [雑誌]出版社/メーカー: 新書館発売日: 2012/11/27メディア: 雑誌この商品を含むブログ (2件)…
前回のblog記事で『くるみ割り人形』の新制作や新演出が相つぐなか、広報等があまり行き届いていないのが残念だというふうに記したが、17日付でスタダンサーズ・バレエ団がリハ−サル映像に続いて見どころ紹介をUPした。総監督・代表の小山久美が新バージョン…
今年はバレエ『くるみ割り人形』(チャイコフスキー曲)初演から120年を迎えた。そのためか国内でも新制作や新演出版の上演が相つぐ。在京団体では小林紀子バレエ・シアター(小林紀子版)、NBAバレエ団(久保紘一版)、スターダンサーズ・バレエ団(鈴木稔版)、谷…
「読売新聞」東京本社版12/11夕刊「クラシック 舞踊」に2012年のバレエやダンスを回顧する記事が出ている。 【回顧2012舞踊】バレエ菅井などで例年になく脚光 http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/stage/theater/20121211-OYT8T00989.htm 祐成秀樹 …
バレエ界きっての名門大手である牧阿佐美バレヱ団のダンサーが管理・運営するAsami Maki Ballet Hot Lineが開設された。バレエやダンサーをより身近に感じてもらえるような楽しいサイトを目指して更新していくという。 今月上旬、同バレエ団公演『デューク・…
東京都世田谷区が若手アーティスト支援を目的として2008年度(平成20年度)に創設した芸術賞「世田谷区芸術アワード“飛翔”」の第3回受賞者が決まった。 本年5月〜9月2日の間に募集を行い、生活デザイン部門16件、舞台芸術部門9件、音楽部門6件、美術部門28件…
一般財団法人エルスール財団(代表理事:野村眞里子 プロデューサー/フラメンコ舞踊家)が選ぶ第1回「エルスール財団新人賞」の受賞者が12日、明らかになった。 同財団では、日本の「詩」と「ダンス」の未来を担うアーティストを応援するため「エルスール財団…