NISSAY OPERA2008・東京二期会オペラ劇場『マクロプロス家の事』

平成20年度文化庁芸術創造活動重点支援事業
東京二期会オペラ劇場『マクロプロス家の事』
NISSAY OPERA2008 日生劇場東京二期会オペラ劇場主催
オペラ全3幕、字幕付原語(チェコ語)上演
作曲・台本:レオシュ・ヤナーチェクカレル・チャペックの同名の戯曲より) 
指揮:クリスティアン・アルミンク
演出:鈴木敬介
管弦楽新日本フィルハーモニー交響楽団
合唱:二期会合唱団
(2008年11月20日 日生劇場)

ヤナーチェクのオペラ『マクロプロス家の事』が日本初演された(ステージ形式では)。アリアのない珍しいスタイル。秘薬によって300年も若さを保つ女性を主人公に錯綜するドラマが展開される。最近は日本でもヤナーチェクオペラが上演されるようで、今夏は長野のサイトウキネンフェスティバルにて小澤征爾指揮『利口な女狐の物語』が上演されている。金森穣らコンテンポラリー・ダンスのダンサーも出演して話題を呼んだ。個人的にもヤナーチェクの音楽に関心があったこともあり今回の上演は楽しめた。