2009-10-01から1ヶ月間の記事一覧
毎年新春から春にかけて行われる都民芸術フェスティバル(主催:東京都、財団法人東京都歴史文化財団)。これは“都内で開催されるさまざまなジャンルの優れた舞台芸術公演に助成金を交付し、低廉な料金設定や関連企画を設けたり、日ごろ公演の機会が少ない地域…
フラメンコ舞踊の第一人者小島章司さんが文化功労者に選ばれました。おめでとうございます。毎年のリサイタルを心待ちにする観客のひとりとしてうれしい限りです。 小島さんは1939(昭和14)年徳島県生まれ。武蔵野音楽大学声楽科を卒業し、声楽、ピアノ、ク…
今日送られてきた「オン・ステージ新聞」を読んでいて知ったのですが、ベジャール・バレエ・ローザンヌの中心ソリストであるジュリアン・ファブローが被写体の写真展「ジュリアン・ファブロー・イン・ザ・ミラー」なるものが行われるようですね。 『バレエ・…
東京シティ・バレエ団の発行するニュースレター「TCB NewsLeter」(公演等で配布)の最新号となる2009.10 vol.11/12号がこのほど発行されました。 来年2月に上演される『カルメン』再演の話題や新制作されて話題となった『ロミオとジュリエット』等今年に入っ…
ご存知の方も少なくないと思いますが、来る26日、27日にシンガポールのEsplanade Theater Shingapore にて行われるバレエ・ガラ公演「An Evening with Paloma Herrera」に東京バレエ団の上野水香と高岸直樹が参加するようです。両日とも『カルメン』 パ・ド…
大阪が誇る超名門大手バレエカンパニーが法村友井バレエ団です。創設は1937年。初代団長の法村康之、二代目団長の友井唯起子夫妻による創設期・発展期を経て1983年より法村牧緒が三代目団長を務めています。日本人としてはじめてレニングラードバレエ学校(…
新進振付家の登竜門である「横浜ソロ×デュオ<Compétition+」2010年度(2月3日〜6日横浜赤レンガ倉庫1号館)のファイナリストが決定したようです。 荒木志水、Zyda Marie Baaya、Lee Dong Won、Baek Howool、Geon Hyauk Jin、岩渕貞太、笠井瑞丈、きたまり、…
“ダンスに纏わる多彩な企画をとおして、日本を代表する舞踊家たちの鍛えられた身体、そこから広がるオリジナリティー溢れるダンスの最前線に迫る”という「ダンス・アンソロジー〜身体の煌めき〜」が愛知芸術文化センターにて行われます。 「ダンス・アンソロ…
ニューヨーク・シティ・バレエ(NYCB)5年ぶりの東京公演が盛況のうちに幕を閉じたようです。A・B・C3つのプログラムが組まれ、お家芸のジョージ・バランシン&ジェローム・ロビンズ作品のほか、アレクセイ・ラトマンスキー、クリストファー・ウィールドンら…
金森穣率いる新潟りゅーとぴあ専属ダンスカンパニーNoismが代表作『NINA〜物質化する生け贄』を携え台湾ツアーに出発したようです。公演は10月16日〜18日の3回を予定。会場は観光地として知られる中正紀念堂の國家戯劇院。 http://www.noism.jp/blog/2009/1…
ジョージ・バランシン『セレナーデ』、オハッド・ナハリン『BLACK MILK』、イリ・キリアン『6 DANCES』という近現代の巨匠振付家作品を一挙上演(併演:長尾良子『セ・シ・ボン』。関西のみならず東京でもお目にかかれない意欲的なプログラムであり、地元のバ…
この秋はフラメンコ舞踊が熱い! 現代屈指といわれるフラメンコの女王で、亡きピナ・バウシュや「リービング・ラスベガス」などで知られる映画監督マイク・フィギスらが熱烈に支持するエバ・ジェルバブエナが3年ぶりに来日し『Santo y Seña(サント・イ・セ…
日本バレエ界きっての超名門大手・牧阿佐美バレヱ団の若きプリマとして活躍をみせるのが伊藤友季子(いとう ゆきこ)です。イギリスにて5歳からバレエを始め、帰国して橘バレヱ学校入学。同時に第22期AMステューデンツに選抜されています。新国立劇場バレエ研…
舞踊に限らずパフォーミングアーツのチケット代は決して安くありません。幸い、最近では、学生料金やエコノミー席といったものを設けるバレエ・ダンス公演が増えているのはいい兆候。インターネット中心としたチケット販売会社による割引システムや特チケも…
「アエラ AERA」2009年10月5日号に「東京が育んだ日本発のプリマ〜世界一のバレエ都市」と題して、東京バレエ団プリンシパル上野水香の特集記事が掲載されています。今夏行われた「世界バレエフェスティバル」に参加した際のリポートを中心に、世界へと羽ば…