2007-08-01から1ヶ月間の記事一覧
先日鑑賞したダンスカンパニーカレイドスコープ「The World of Kaléidoscope vol.2」(8/25-27 スパイラルホール)では『Moment, Once, Certain』『Figure Edit』という作品ともに再演であった。このカンパニーは今年2月に主宰・振付家の二見一幸の新作3本立公…
毎年夏になると、海外のカンパニーで活躍するダンサーが帰国、各地の公演・発表会で活躍している。それらの公演をみるたび、日本という国は優れたダンサーを輩出しているという点では世界でもトップレベルだと痛感させられる。 先日行われた高円宮憲仁親王殿…
赤江瀑の「平成」歌舞伎入門 (学研新書)作者: 赤江瀑出版社/メーカー: 学習研究社発売日: 2007/07メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (8件) を見るまさに待望の書が出た。『赤江瀑の「平成」歌舞伎入門』である。単なる演目の紹介や見巧者…
夏の東京は例年のごとく大型公演が目白押し。3年に一度のお楽しみ「世界バレエフェスティバル」はお休みだが来日公演が続く。7月にオーストラリア・バレエ団がグレアム・マーフィー版『白鳥の湖』、スタントン・ウェルチ版『眠れる森の美女』という異色作を…
東京シティ・バレエ団の志賀育恵には以前から注目しており専門誌紙に何度も評を書く機会にも恵まれた。柔らかな身体のラインを生かした踊りはいつみても小気味いい。ここ数年はバレエ団のプリマとしての地位を確固たるものとし、昨年は『カルメン』『白鳥の…
山梨県・清里で行われる「清里フィールドバレエ」を観にいった(以前にも行ったことはある)。バレエシャンブルウエストと萌木の村の主催によるこの催しは今年で18回目。国内では唯一の長期野外バレエとして知られる。清里の夏の風物詩としてのみならず全国的…