2012-01-01から1ヶ月間の記事一覧

「ダンスがみたい!」新人シリーズ10受賞者・川村美紀子&ビルヂングの最新映像

先日行われた「ダンスがみたい!」新人シリーズ10(1月6日(金)〜1月22日(日)@神楽坂die pratze 主催:「ダンスがみたい!」実行委員会 共催:die pratze 助成:EU・ジャパンフェスト)。 http://www.geocities.jp/kagurara2000/s10 自称新人ダンサー39組が参加し…

Contemporary Dance ResearchのHP

“「コンテンポラリーダンス」について、その独自な美的効果・演出を美学的に探究し、公演実態を調査し、国際的に比較することによって、その全容を把握することを目的”とするHPができたということなのでご紹介しておく。 Contemporary Dance Research http:/…

貞松・浜田バレエ団『冬の旅』拙評とダンスマガジン掲載の森優貴についての記事

11日に発表された文化庁芸術祭賞の発表に際して当ブログに以下の記事を書いた。 文化庁芸術祭大賞に貞松・浜田バレエ団『冬の旅』(振付:森優貴) http://d.hatena.ne.jp/dance300/20120111/p1 現在ドイツで活躍し、今秋、レーゲンスブルグ劇場バレエの芸術監…

昭和音楽大学舞台芸術センターバレエ研究所による公開講座『日本バレエの創成期を語る — 日本におけるバレエ・教育の成立と変遷』

昭和音楽大学舞台芸術センターバレエ研究所は国内唯一の大学附属バレエ研究機関として2006年に設立された。海外のバレエ教育に関する動向を調査するかたわら、日本のバレエ文化の現状についても調査研究し、わが国に適したバレエ教育方法を整備・提案するこ…

彩の国さいたま芸術劇場 2012-2013 ダンス公演ラインナップ

内外のビッグネームや気鋭のアーティストの舞台を紹介する彩の国さいたま芸術劇場(公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団)の舞踊部門。2012-2013 ダンス公演ラインナップが財団情報誌「さいたまアーツシアター通信」 vol.37に掲載されている。 http://saf.or.j…

牧阿佐美バレヱ団『ノートルダム・ド・パリ』にマリーヤ・アレクサンドロワが客演

牧阿佐美バレヱ団が昨秋から展開している創立55周年記念公演の第3弾にあたるローラン・プティ振付・演出『ノートルダム・ド・パリ』(2月18-19日 新国立劇場オペラパレス)。主役エスメラルダ役にボリショイ・バレエのプリンシパル、マリーヤ・アレクサンドロ…

新国立劇場2012/2013シーズンラインアップ発表

新国立劇場が2012/2013シーズンラインナップを発表した。 バレエ http://www.nntt.jac.go.jp/cgi-bin/cms/kouen_list02.cgi#season2 ダンス http://www.nntt.jac.go.jp/cgi-bin/cms/kouen_list03.cgi#season2 バレエは芸術監督ビントレー色が強い。旧作『シ…

「ダンスがみたい!」新人シリーズ10 新人賞&オーディエンス賞 発表!

「ダンスがみたい!」新人シリーズ10が1月6日(金)〜1月22日(日)まで神楽坂のdie pratzeにて行われた(主催:「ダンスがみたい!」実行委員会 共催:die pratze 助成:EU・ジャパンフェスト)。 http://www.geocities.jp/kagurara2000/s10 自称新人ダンサー39組が…

アキコ・カンダ ダンスカンパニーの活動継続について

昨年9月23日にモダンダンスのアキコ・カンダが亡くなった。享年75歳。 7歳から舞踊を学び、1956年に渡米し、マーサ・グレアム舞踊団のソリストとして活躍。1961年に帰国後はアキコ・カンダモダンダンスカンパニーを設立した。『バルバラを踊る』『フォー・シ…

名古屋市民芸術祭賞 舞踊部門に2011年 テアトル・ド・バレエ カンパニー公演「白鳥の湖」(深川秀夫版)

名古屋の秋を彩る芸術文化の総合的なイベントとして知られる「名古屋市民芸術祭」(10月〜11月に開催)。平成2年からスタートし、音楽・演劇・舞踊・伝統芸能・美術・文学・生活芸術の5部門にわたって、主催事業・参加公演を実施している。 参加公演において特…

文化庁芸術祭大賞に貞松・浜田バレエ団『冬の旅』(振付:森優貴)

文化庁は11日、平成23年度(第66回)文化庁芸術祭賞を発表した。 平成23年度(第66回)文化庁芸術祭賞の決定について http://www.bunka.go.jp/ima/press_release/pdf/23_geijutsusaishou_ver02.pdf 舞踊部門の大賞は1件、優秀賞3件、新人賞1件。 大賞には貞…

東京バレエ団<ニジンスキー・ガラ>寄稿記事

来る12日に開幕する、東京バレエ団<ニジンスキー・ガラ>。NBS 公益財団法人 日本舞台芸術振興会 公式ホームページに、東京バレエ団のダンサーに焦点を当てつつ公演の魅力を紹介する記事を寄稿しました。2回に分けての掲載。 <ニジンスキー・ガラ>東京バ…

鈴木ユキオ(金魚)新作「揮発性身体論」PVおよび昨秋の「プロメテウスの光」映像

音楽、舞踊、演劇、映像の情報、批評による総合専門紙「週刊 オン★ステージ新聞」新人ベスト1振付家(2011年度)に選ばれた気鋭の振付家/舞踊家・鈴木ユキオ(ダンスカンパニー金魚 主宰)の新作公演「揮発性身体論」(2月3〜5日 シアタートラム)の予告編がYouTu…

芸術監督の重要性 社会性のある運営を——うらわまこと氏の提言

舞台撮影・映像制作を手がける株式会社ビデオが運営するダンス専門サイト「DANCING×DANCING」の名物コラムのひとつが舞踊評論家うらわまこと氏による「幕あいラウンジ」だ。舞踊界の現状を鋭く考察するだけでなく広く社会全般のなかで舞踊界がどうあるべきか…

首藤康之「今日と明日の間で」間もなく公開!

このところ首藤康之の活躍には瞠目させられる。2007年には奇才シディ・ラルビ・シェルカウイ振付『アポクリフ』に出演し欧州のダンスフェスティバル等に参加。一昨年には同作の来日公演も行われ話題となった。昨年は盟友的存在の中村恩恵と 新国立劇場にて『…

謹賀新年2012

新年のご挨拶を申し上げます。 昨年は多難な一年でしたが、今年は少しでも良い年となりますように。 昨年は、このblogの[2011回顧]や「ダンスマガジン」2月号の「バレエ年鑑2012」ベスト・ステージ&ピープル 2011、「オン・ステージ新聞」新年特大号洋舞ベ…