2012-01-01から1年間の記事一覧
9月27日から10月14日にかけて東京・青山で行われた「ダンストリエンナーレトーキョー2012」の閉幕から早二月が経つ。 ベルギー、ブラジル、フランス、ドイツ、インドネシア、イスラエル、韓国、スイス、オランダ、日本の10か国21のカンパニー/アーティスト…
音楽・舞踊・演劇・映像の綜合専門紙「週刊オン★ステージ新聞」2013年1月号に恒例の洋舞ベスト5とアンケート選出による新人ベスト1舞踊家&振付家が掲載されている。 これは舞踊評論家/ジャーナリストが各々のベスト5を挙げるとともに新人ベスト1として舞踊…
文化庁は21日、平成24年度(第67回)文化庁芸術祭賞を発表した。 http://www.bunka.go.jp/ima/press_release/pdf/media_geijutsusai_121221.pdf 舞踊部門の受賞は以下のとおり。大賞は花柳與(関西参加公演の部)。優秀賞は玉城盛義(関東参加公演の部)、藤間仁…
現在発売中の下記媒体に記事を書かせていただいております。 書店等で見つけられたら、ぜひ手に取ってください。 DANCE MAGAZINE (ダンスマガジン) 2013年 01月号 [雑誌]出版社/メーカー: 新書館発売日: 2012/11/27メディア: 雑誌この商品を含むブログ (2件)…
前回のblog記事で『くるみ割り人形』の新制作や新演出が相つぐなか、広報等があまり行き届いていないのが残念だというふうに記したが、17日付でスタダンサーズ・バレエ団がリハ−サル映像に続いて見どころ紹介をUPした。総監督・代表の小山久美が新バージョン…
今年はバレエ『くるみ割り人形』(チャイコフスキー曲)初演から120年を迎えた。そのためか国内でも新制作や新演出版の上演が相つぐ。在京団体では小林紀子バレエ・シアター(小林紀子版)、NBAバレエ団(久保紘一版)、スターダンサーズ・バレエ団(鈴木稔版)、谷…
「読売新聞」東京本社版12/11夕刊「クラシック 舞踊」に2012年のバレエやダンスを回顧する記事が出ている。 【回顧2012舞踊】バレエ菅井などで例年になく脚光 http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/stage/theater/20121211-OYT8T00989.htm 祐成秀樹 …
バレエ界きっての名門大手である牧阿佐美バレヱ団のダンサーが管理・運営するAsami Maki Ballet Hot Lineが開設された。バレエやダンサーをより身近に感じてもらえるような楽しいサイトを目指して更新していくという。 今月上旬、同バレエ団公演『デューク・…
東京都世田谷区が若手アーティスト支援を目的として2008年度(平成20年度)に創設した芸術賞「世田谷区芸術アワード“飛翔”」の第3回受賞者が決まった。 本年5月〜9月2日の間に募集を行い、生活デザイン部門16件、舞台芸術部門9件、音楽部門6件、美術部門28件…
一般財団法人エルスール財団(代表理事:野村眞里子 プロデューサー/フラメンコ舞踊家)が選ぶ第1回「エルスール財団新人賞」の受賞者が12日、明らかになった。 同財団では、日本の「詩」と「ダンス」の未来を担うアーティストを応援するため「エルスール財団…
政府は2日、秋の紫綬褒章受章者を発表した。 舞踊界からは斎藤友佳理(チャイコフスキー記念東京バレエ団)が選ばれた。 秋の褒章に712人と24団体 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20121102-OYT1T00024.htm?from=ylist 時事ドットコム:紫綬褒章…
P.A.R.T.S.(パーツ)はコンテンポラリーダンスの高等教育のための学校で、ベルギーを拠点に世界的に活躍するローザスと国立モネ劇場によって1995年に設立された。ディレクターはアンヌ·テレサ·ドゥ·ケースマイケル。そのオーディションが来年1月上旬・東京の…
2013年2月に開催される「横浜ダンスコレクションEX2013」の「コンペティションI 作品部門」「コンペティションII 新人部門」の出場者が26日、公表された。5か国164組の応募者のなかから12組(コンペティションI)/15組(コンペティションII)が出場する。 横浜…
世界的プリマ・森下洋子の第24回高松宮殿下記念世界文化賞受賞という吉報に沸いているであろう松山バレエ団であるが、平成23年度財団法人松山バレエ団顕彰の受賞者が21日、明らかになった。 芸術賞:木村公香(木村公香アトリエ・ドゥ・バレエ 主宰) 教育賞:…
文化庁による「新進芸術家海外研修制度」は美術・音楽・舞踊・演劇・映画・舞台美術等・メディア芸術の各分野の新進芸術家の海外研修をサポートする制度である。現在、1年派遣・2年派遣・3年派遣・特別派遣(80日間)の4種類があり、平成23年度末までに3,008…
今年は日本とモンゴルの国交樹立40周年にあたる。 モンゴルといえば近年元横綱・朝青龍や横綱・白鵬ら大相撲力士の活躍も目覚ましく親しみ深い。しかし、13世紀後半の元寇以来、20世紀まで日本とは接点はなく、1972年に国交締結後も社会主義体制が続いて表立…
2009年に世を去った振付家ピナ・バウシュ。その死から早く3年が経ち、6月30日、ピナの命日にピナ作品の映像上映とピナの舞台音楽を担当し晩年の彼女と親交のあった音楽家・三宅純を中心としたライブ演奏による「ピナ・バウシュ トリビュート」が行われた。会…
7月22日(日)の「トヨタ コレオグラフィーアワード 2012」 "ネクステージ" 最終審査会の結果について、SNS上では流れているが(主催者含む)、受賞結果を記しておく。 次代を担う振付家賞:関かおり オーディエンス賞:北尾 亘 本日23日(月)の夕方頃から、結果の…
健康づくりやスポーツ、バレエについての書籍を刊行している(株)健康ジャーナル社の運営するバレエ情報サイト「Ballet Factyory(大人からのバレエ.com)」に一昨年秋からコラムのコーナーを持たせていただいている。「バレエ&ダンス逍遥」というもので、公演…
長野県・諏訪市が主催する舞踊賞がニムラ舞踊賞である。同市出身でニューヨークを中心に欧米各地で活躍した舞踊家・新村英一(ニムラエイイチ)の名を冠した賞の第32回目の受賞者にフラメンコ舞踊家の小島章司に決まった。 【授賞理由】 2011年12月の《小島章…
さる3月30日、東京NHKホールにて、わが国有数のバレエ団とダンサーが集う祭典「NHKバレエの饗宴2012」が催された。古典から最新のコンテンポラリー・ダンスまでバレエ芸術の多様な魅力を示すもので成功裡に終わった。出演は新国立劇場バレエ団、Noism1、谷桃…
東京新聞制定による舞踊三賞は3月3日(中川鋭之助賞)、4月30日(舞踊芸術賞・日本舞踊奨励賞)に東京新聞紙上で発表済みであるが、東京新聞のWebにも受賞者のインタビューが掲載された。 舞踊芸術賞 邦舞:若柳東穂 洋舞:石井清子 http://www.tokyo-np.co.jp/eve…
「清里フィールドバレエ心の震災復興プロジェクト実行委員会」(代表:舩木上次、今村博明)が、昨年に引き続き東日本大震災の被災地を回りバレエ・コンサートを開催する。自動演奏オルガン「ポール・ラッシュ」と「清里フィールドバレエ」に出演しているバレエ…
わが国ではバレエやコンテンポラリー・ダンス、舞踏など舞踊文化が盛んであるが、海外への輸出という点では遅れている面は否めない。とはいえ、さまざまな舞踊団体による海外公演が相次ぐ。文化庁の国際交流支援事業や国際交流基金等の助成を受けて公演が中…
今年で8回目を迎えたコンテンポラリー・ダンスの振付家に焦点を当てたコンペ「トヨタ コレオグラフィーアワード2012"ネクステージ"(最終審査会)」の概要が14日、リリースされた。開催日時、ファイナリスト6組は以下の通り。 日時:2012年7月22日(日) 14:3…
今年2月に行われた「ローザンヌ国際バレエコンクール」決選がNHKにて放映される。 スタジオには最高得点を得てスカラシップ賞とコンテンポラリー賞を受賞した高校2年生の菅井円加(佐々木三夏バレエアカデミー)を招く。解説は、このところ定着した安達悦子(一…
9月〜10月に東京・青山で行われるコンテンポラリー・ダンスの一大イベント「ダンストリエンナーレトーキョー2012 / DANCE Triennale Tokyo 2012」(主催: 財団法人児童育成協会(こどもの城)、株式会社ワコールアートセンター、共催:株式会社タゲレオ出版、青…
舞踊家・振付家の石田種生さんが、4月30日、肺がんのため亡くなられた。83歳。葬儀・告別式は近親者のみで行い、後日お別れ会を開くという。 舞踊家・振付家の石田種生さん死去 http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20120430-OYT1T00483.htm 創…
(公財)橘秋子記念財団制定 第37回橘秋子賞の受賞者が14日分かった。 特別賞:大原永子 優秀賞:佐々木大 功労賞:野間康子 舞台クリエイティブ賞:森岡肇 スワン新人賞:清瀧千晴 わが国バレエ界の最高権威といえる顕彰で、これまでの受賞者は押しも押されぬ…
平成24年度文化芸術振興費補助金助成対象活動が決定し4月9日公表された。 平成24年度文化芸術振興費補助金助成対象活動の決定について http://www.ntj.jac.go.jp/assets/files/kikin/joho/h24/24_1hojyokin.pdf 総額は3,385,000(千円)。直近でみても22年度が…