横浜ダンスコレクションEXコンペティション審査員講評

今年2月に行われた、コンテンポラリー・ダンスの若手新進振付家の登竜門といわれる「横浜ダンスコレクションEX」コンペティションの審査員講評が掲載されている。
この種のコンペで問題なのは審査の経緯や審査員の評価が示されぬままうやむやに終わること。参加者や観客からすると不信感を抱いてしまう。こういった形で講評が掲載されるのは望ましく大歓迎だ。今更ながらではあるが、ご紹介しておきたい。
コンペティションI審査員講評(PDF)
http://www.yokohama-dance-collection-r.jp/jp/file/Jury_reviews_competitonI_J.pdf
コンペティションII 審査員講評(PDF)
http://www.yokohama-dance-collection-r.jp/jp/file/Jury_reviews_CompetitonII_jp.pdf
なお、「ダンスマガジン」(新書館)2011年5月号には、審査結果や舞台写真とともにコンペティションIIの審査員を務めた浜野文雄さん(新書館「ダンスマガジン」編集委員)による両部門の批評が掲載されている。併せて読まれることをおすすめしたい。



むく (横浜ダンスコレクションEX)
概要: 2011.02.09 横浜赤レンガ倉庫横浜ダンスコレクションEX コンペティションI新人振付家部門「むく」 最優秀新人賞受賞作・出演/川村美紀子 (KawamuraMikiko)