YCAM(山口情報芸術センター)の2009年度開催事業

YCAM(山口情報芸術センター)の2009年度開催事業が発表されています。

http://www.ycam.jp/news/ycam2009.html
(リリースもダウンロードできるようです)

2003年に開館以来メディアテクノロジーを用いた表現の可能性を追求してきた同センターならではのプログラムが組まれています。ダンス関連をピックアップしておきたいと思います。公演、展示、ワークショップと多彩なラインアップ。いずれもそそられます。

アメリカ・ポストモダンダンスのパイオニア、スティーブ・パクストン34年ぶりの来日は今年上半期の話題。各地で催しが行われますが、山口では、新作映像インスタレーションのほかデモンストレーション、レクチャー等が予定されます。6月には独自のディープな世界観を構築、コアなファンを獲得しているダンサー/振付家の東野祥子が煙巻ヨーコの名でクラブイベントスタイルのパフォーマンスを披露。東野さんのワークショップも行われるようです。11月にはブラジルからヒップホップとコンテンポラリーダンスを融合させた作風で注目の振付家ブルーノ・ベルトラオ最新作「H3」が上陸します。

企画展
ティーヴ・パクストン「Phantom Exhibition〜背骨のためのマテリアル」

同時開催:企画展「インターイメージとしての身体」
■5月24日-8月31日


ダンス公演 煙巻ヨーコ(東野祥子)ダンスセッション「ALL LOVES YOU!」
■6月27日
関連イベント:ダンスワークショップ 「ダンスってこんなに自由だったの?!」


ダンス公演 グルーポ・デ・ルア(ブラジル)「H3」
■11月14日