「世界バレエフェスティバル」の歴史データについて

昨夏で12回目迎えたバレエの祭典「世界バレエフェスティバル」。その際の公演プログラムに東洋大学教授・舞踊評論家の海野敏氏の寄稿された「輝ける世界バレエフェスティバルの歴史〜データで読むダンサーと作品の変遷〜」という記事がありました。
バレエフェスの歴史を振り返るに際し、出場ダンサーと上演作品をカウントすることによってバレエ界の潮流が浮びあがる仕組みです。第1回(1976年)から第11回(2006年)までに行われた108回のガラ公演すべてについて、海野さんがデータを集計。108回のガラ公演には189人のダンサーが出演し、のべ1588演目が上演されたそうです。
プログラム寄稿記事本文は掲載されていませんが、海野さんの集計したデータに関しては、表1.世界バレエフェスティバルの歴史、表2.ダンサーの出演ランキング、表3.振付家上演ランキング として海野さんのオフィシャルホームページからのリンク「海野敏 の ダンス評論活動」内に載っています。労作。バレエ・ファンにとって貴重な資料となるでしょう。海野さんの了解も得た上でご紹介しておきます。
輝ける世界バレエフェスティバルの歴史
〜データで読むダンサーと作品の変遷〜

http://bibliognost.net/umino/dance/200907prg.html


世界バレエフェスティバル写真集

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