横浜ダンスコレクションEXコンペティション出場者決定

「次世代支援」「交流事業の強化」に重点を置き、リニューアルした「横浜ダンスコレクションEX(エックス)」(旧横浜ダンスコレクションR)。メインプログラムであるコンペティションは、従来の「作品部門」(コンペティション1)に加え、25歳以下の国内作家限定「新人振付家部門」(コンペティション2)を新設するが、このほど出場者が発表された。
コンペティション1参加振付家

旅立ちの銀河(長谷川怜・香取直登・木原寛子・塩野入一代)、三体(木原浩太・塩川友佳子・寺杣彩)、小山遥子、國本文平、Alfred Jan Apura Mercado(フィリピン)、捩子ぴじん、Son Myong-hui(moa) (韓国)、鈴木アイリ、高橋幸平、竹之下亮、竹内梓

コンペティション2参加振付家

檀上真帆、長谷川風立子、岩佐理恵、川村美紀子、木村愛子、喜多真奈美、諸岡美里、中西ちさと、西田沙耶香、大園康司、佐藤夕貴、鈴木拓朗、高橋佳子、豊福彬文、辻田暁

プレスリリース
http://www.yokohama-dance-collection-r.jp/jp/images/ydc11Press%20releasVol.3.pdf
振付家プロフィール
http://www.yokohama-dance-collection-r.jp/jp/images/ydc11_Press%20release_profile.pdf

新人部門などは当然ともいえるがコンペティション1にしても出場者の顔ぶれになかなか新鮮なものがある。大学ダンス系出身の躍進が著しいか。審査員に関しても多角的な視点からの審査を望んでの布陣であろう。各部門で審査員は異なる。
コンペティションのほか「横浜ダンスコレクションEX」では、受賞者公演はじめベルギーのダンスカンパニー公演なども行われる。恒例のコンテンポラリーダンス・ショーケースは、来年2 月14 日から20 日まで横浜で開催される「IETM Satellite Meeting」「TPAM inYokohama」(旧東京芸術見本市)と同時開催となり国際性を強めそうだ。
横浜ダンスコレクションEX スケジュール

1 月22 日(土)、23 日(日) 横浜ダンスコレクションEX 提携公演 杏奈 単独公演
1 月28 日(金)、29 日(土) 海外カンパニー/アーティスト紹介プログラム CHARLEROI DANSES (ベルギー)
2 月5 日(土)、6 日(日) 受賞者合同公演 宝栄美希、パク・ウンヨン、田畑真希、ロサム・プルデンシャド・ジュニア
2 月 8 日(火)〜10 日(木) コンペティション2「新人振付家部門」(新設)
2 月11 日(金・祝)〜13 日(日)コンペティション1「作品部門」(旧横浜ソロ×デュオ・コンペティション・プラス)
2 月13 日(日) 海外フェスティバル交流プログラム
2 月5 日(土)〜20 日(日) コンテンポラリーダンス・ショーケース