「追悼ピナ・バウシュ」DVD上映、トーク、演奏、ダンス、展示@ドイツ文化会館

コンテンポラリー・ダンスの巨匠ピナ・バウシュが逝去してはや一年近くが経つ。ピナの率いていたヴッパタール舞踊団の死後初となる来日公演『Komm tanz mit mir(私と踊って)』にあわせてドイツ文化会館で追悼イベントが5月10日に行われる。
映像上演や関係者によるトーク大野慶人によるダンス、三宅純による音楽演奏も。入場無料とは思えない充実したラインアップなので情報転載・紹介しておく。

★「追悼ピナ・バウシュ」DVD上映、トーク、演奏、ダンス、展示★
      DVD上映、トーク、演奏、ダンス、展示


日時:2010年6月10日(木)15時〜
会場:ドイツ文化会館ホール、ホワイエ
入場無料(定員制・要事前申し込み)


     申し込み: 03-3584-3201 info@tokyo.goethe.org
     (折り返し参加票が届きます。当日ご持参ください)


ドイツを代表する振付家ピナ・バウシュが2009 年に68歳で突然この世を去ってから6月で1年になります。その同じ月にヴッパタール舞踊団の来日公演が実現するのを機に、当センターではピナ・バウシュとその活動を追ったドキュメンタリーを上映いたします。


上映にあたっては、日本文化財団の理事長佐々木修氏と舞踊批評家の貫成人氏による公開トーク、舞踏家大野慶人氏の鎮魂のダンス、「フルムーン」のサウンドトラックをプロデュースした三宅純氏による追悼演奏があります。


プログラム
15.00–15.10  ご挨拶(所長:ウーヴェ・シュメルター)15.10–17.00
DVD上映「ワルツ」(102 分)17.20–18.00  DVD上映「ダンスを求めて」(29 分)
18.10–19.00  公開トーク(日本文化財団 佐々木修氏、舞踊批評家 貫成人氏)
19.00–19.15  レクイエム(舞踏:大野 慶人氏)
19:15–19.30  ピナへのオマージュ(作曲家:三宅 純氏)


※ DVD上映は日本語のヴォイスオーバーによる翻訳付きです。
※ プログラムの内容、時間は予告なしに変更される可能性があります。ご了承ください。


展示「ピナ・バウシュへのオマージュ」
会期:2010年6月8日(火)〜13日(日)
開場時間:9時〜21時(最終日のみ18時まで)
会場:ドイツ文化会館1階ホワイエ


舞踊団の団員や友人、生前ピナと親交のあった関係者の方々から寄せていただいた思い出の写真とそれにかかわるメッセージを展示します。


ご来場をお待ちしております。