「文化芸術活動への助成に係る新たな審査・評価等の仕組みの在り方について(報告書案)」に関する意見募集の実施について

日本芸術文化振興会が、6月1日付で、文化芸術活動への助成に係る新たな審査・評価等の仕組みの在り方について意見募集の実施を発表した。
昨秋から注目を集める日本版アーツカウンシル設立等に向けて動き出したようだ。建設的な提案、オープンな議論が望まれる。意見募集期間は6月8日まで。
「文化芸術活動への助成に係る新たな審査・評価等の仕組みの在り方について(報告書案)」に関する意見募集の実施について(PDF)
http://www.ntj.jac.go.jp/assets/files/kikin/topics/pdf/kikin110601.pdf#zoom=94
以下、上記文書より冒頭部分を引用。

日本芸術文化振興会では、文化審議会文化政策部会の「審議経過報告」を踏まえ、文化芸術活動への助成に関して、専門家(プログラムオフィサー)を配置し、現場の実情を把握した上で、専門的な審査・評価を行い、文化芸術活動への助成に関するPDCAサイクルを確立する観点から審査・評価の仕組みを導入するため、平成23年1月から「文化芸術活動への助成に係る新たな審査・評価等に関する調査研究会(以下「調査研究会」)を開催してまいりました。
この度、調査研究会において、これまでの議論の内容を報告書案として取りまとめました。ついては、本件に関し、意見募集を実施いたします。