ルグリが大阪公演を途中降板

9月19日に行われた東京バレエ団の大阪公演『ジゼル』全幕(主催:フェスティバルホール読売テレビ)に齋藤友佳理とともに主演したマニュエル・ルグリが第1幕の演技中に左ふくらはぎを痛めたため、第2幕を踊ることが不可能とルグリ本人が判断、第2幕への出演を取りやめた。代わって高岸直樹が第2幕のアルブレヒトを演じたという。

料金の一部返金等含めた主催者からのお知らせ↓
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ルグリはこのところ日本だけでも5月にパリ・オペラ座バレエ来日公演『ル・パルク』、8月のバカンスシーズンには急遽「エトワール・ガラ」に出演しているし、今年に入ってからもパリでも多くの舞台を踏んでいるようだ。まだまだ踊れる、いや、いまが最高だと思わせてくれるパフォーマンスを続けていただけに、ルグリの怪我が軽傷であること、また日本でも近いうちに元気なところをみせてくれることを願いたい。